SoftBank ON LINE にて Apple Watch (GPS + Cellularモデル) は使える?【Apple Watch モバイル通信サービス】
ソフトバンクは今日、新しい料金体系である SoftBank ON LINE を発表しました。ahamo を前にして、SoftBank ON LINE のどこに勝ち目があるのか、私には皆目見当が付きませんが、社会には想像を絶するバカが一定数存在するものです。
昨今の官製値下げに対する私の考えは一貫して「一人の有権者として反対だが、一人の消費者として歓迎」というものであり、さらに Apple Watch (GPS + Cellularモデル) に対応していれば最高です。今回は、ソフトバンクにおける Apple Watch モバイル通信サービスを SoftBank ON LINE の料金体系に付加することができるのか、ソフトバンク (チャットサポート) に伺いました。
続きを読むahamo にて Apple Watch (GPS + Cellularモデル) は使える?【ワンナンバーサービス】
NTTドコモ は今月 3 日、新しい料金体系である ahamo (アハモ) を発表しました。20GB/月 の 5G 高速通信容量 + 5 分間以内/回の国内通話料金が含まれるのにも関わらず 2,980 円/月 (税抜) という格安の料金体系は、おおむね驚きをもって受け止められましたし、申し込み経路がウェブ･サイトに限定されることにより情報弱者処理手数料の負担を強いられることがない点には清々しささえ感じます。一方、従来でも「高品質かつ高価格」の MNO と「低品質かつ低価格」*1 の MVNO とで消費者の多種多様な需要に応えることができていた *2 わけですから、金の力で MVNO を焼き尽くす NTTドコモ を絶賛した菅政権には憤りさえ感じますし、そんな菅政権を支持し続ける日本の有権者には失望を禁じ得ません。
ひるがえって、一人の消費者としてはどうでしょうか。私は、現在は y.u mobile を利用しており、3GB/月 に加えて学生支援策により 25GB/月 が付与され、その料金は 1,690 円/月 (税抜) です。この学生支援策が続く間、転出するインセンティブは存在しないものの、その後は ahamo でもいいかなあと思います。もっと安い料金体系やもっと自らに合った料金体系は他にあるでしょうが、そのようなことを考える時間や移行の手間を考えたとき、2,980 円/月 であれば十分に有力な選択肢となり得るのです。
さらに、私は最近、Apple Watch (GPS + Cellularモデル) に興味があります。現在は Amazfit Band 5 を使っているものの、一人暮らしで病気がちな私にとって、Apple Watch の緊急 SOS や転倒検出機能は絶大な安心感をもたらしてくれるような気がします。普段、私は iPhone を持ち歩かない (Pixel 5 を持ち歩く) ので、買うなら絶対に GPS + Cellularモデル。従来、それらの機能は NTTドコモ や KDDI, ソフトバンクと iPhone + Apple Watch (GPS + Cellularモデル) をセットで契約する必要がありましたが、NTTドコモ の新しい料金体系である ahamo でもそれができるのであれば、ahamo の優位性はさらに高まるのではないでしょうか。私が調べた限り、関連する情報を見つけることができなかったので、NTTドコモ に伺いました。
続きを読む点分業薬局 (門前薬局) と面分業薬局を比べました【消費者視点】
日本では、医薬分業の理念に基づき、薬の処方を行う者と調剤を行う者とが原則独立しています。このうち、「調剤を行う者」とは調剤薬局を指し、その立地の特性から、調剤薬局はさらに 2 種類に分類されます。
門前薬局
病院の近くで営業している調剤薬局のこと。 (中略)
病院と調剤薬局が点と点で結ばれているという意味で「点分業」という場合もある。
面分業
門前薬局とは違い、病院の近くというよりも生活圏に立地するドラッグストアやコンビニエンスストアなどが調剤薬局を併設し、複数の病院の処方せんに対応する分業の方法。複数の病院の処方せんを面で受け取るという意味で「面分業」と呼ばれる。
このうち、前者を「点分業薬局」、後者を「面分業薬局」としたとき、多くの方々は点分業薬局のお世話になっているのではないでしょうか。事実、私を除き、私の家族は全員が点分業薬局派です。
一方、私は面分業薬局派です。しかし、最近では面分業薬局の短所が見えてしまうこともあり、せっかくなので、私の感じた両者の長所と短所を書き留めておこうと思った次第です。そもそも医薬分業の長所と短所を把握したい方は、ウィキペディアの記事もご覧ください。
なお、以下は傾向を表現したものに過ぎず、当然ながらその例外は存在します。
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