九電みらいエナジーのココがスゴい!
現在、東京電力の従量電灯B・C プランをご利用の皆様へ。九電みらいエナジーに乗り換えませんか?
電力自由化によって、2016年4月1日から日本でも好きな特定規模電気事業者 (PPS) を選べるようになりました。各社、料金や特典などにおいて様々な特徴を打ち出しており、東京電力の従量電灯 B・C プランは相対的に魅力のないプランに。
電力自由化のことはご存知でも、選ぶのが億劫という方は多いのではないでしょうか。そんな皆様にとっておきの選択、九電みらいエナジーをご紹介いたします。
概要
九電みらいエナジーとは、福岡県福岡市に本社を持つ特定規模電気事業者。その名のとおり、九州電力の 100% 子会社です。
「九州電力」と聞くと、九州でしか契約できないのでは? と思われるかもしれません。しかし、関東地方にお住まいの全ての方が契約可能。
ポイント
九電みらいエナジーの特徴は3つ。
【1.】とにかく安い!
九電みらいエナジーでは、30A ~ 60A, 60kVA 以上の中から電流の大きさを選択できます。私は最低の 30A を契約中。東京電力 従量電灯B プランからの乗り換えでどれほど安くなるのか、確認してみましょう。
東京電力 従量電灯B |
九電みらいエナジー 基本プランS |
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基本料金 | 858.00 円 | 794.43 円 |
第1段階料金 |
19.88 円 | 19.76 円 |
第2段階料金 |
26.48 円 | 25.67 円 |
第3段階料金 (300kWh ~) |
30.57 円 | 28.01 円 |
(※ 消費税込み)
基本料金は 63.57 円もの差。従量料金の差はわずかですが、いずれも九電みらいエナジーの方が安いです。
【2.】ウェブサイトから使用量や料金を確認できる!
九電みらいエナジーでは、1時間毎の使用量や毎月の料金をウェブサイト上にて確認できます。電気の節約に向けた計画立てには必須ですね。
JAL マイルプラン / WAON プラン / 基本プラン から選ぶことができますが、最も安いのは基本プラン。その他のプランでは、ポイントを付与するための原資が上乗せされます。
Q&A
【1.】初期費用や手数料などはかからない?
東京電力 従量電灯B・C プランの解約, 九電みらいエナジーの契約にあたって、手数料は不要です。また、東京電力 従量電灯B・C プランの解約の申し込みは九電みらいエナジーが代行して行うため、利用者は九電みらいエナジーとの契約を完了するだけ。
【2.】工事は必要?
前述の「1時間毎の使用量」を記録するため、現在のアナログメーターからスマートメーターへの切り替えが必要です。ただし、この切り替えに要する費用は一切かかりませんし、特別な申し込みや立ち会いも不要。
また、これは東京電力パワーグリッドの所有物であるため、賃貸物件にお住まいの方は、不動産業者に許可を取る必要もありません。
【3.】デメリットはないの?
人によってデメリットと感じるかもしれない点は3つ。
1つ目は、東京電力 従量電灯B・C プランにはある口座振替割引 (- 55 円/月) が適用されなくなる点。しかし、1% 以上還元のクレジットカードを利用すれば、この程度の割引額はすぐに超過するはず。
2つ目は、紙の検針票が有料 (110 円) になる点。これらはウェブサイトからの閲覧に切り替わります。このような努力から割引原資が生み出されるわけですね。
3つ目は、30A 未満のプランがない点。東京電力 従量電灯B プランでは基本料金のさらに安い 10A や 15A, 20A も選択できますから、電気を使わない自給自足の生活をなさっている修行僧の方は乗り換えない方が経済的かもしれません。
まとめ
以上、九電みらいエナジーのご紹介でした。ご興味のある方はお早めにどうぞ。